昨日に引き続き、函館観光を。
ホテル出発前、
パンサー号の係留状態チェックに行くためホテルを出たところ………
寒っ!❄️
気温はなんと”24℃”!!
まさか8月に寒いと言うとは思いませんでした。
(寒がり遠藤、念のためと思い羽織物持ってきて良かった〜🤗)
今日の内容としては【函館八幡宮】と【船魂神社】はマスト。
海の神様にパンサー号の航海安全と、来年も小樽・函館クルーズに来れるようお願いを🙏
今日も道南タクシー渡邊さんにお世話になりました🚕
まずは【立待岬】に向かいます。
アイヌ語でヨコウシ(待ち伏せするところ)が由来で、魚を狙って待っていたり、船乗りの家族がここで帰りを待っていたことから付けられたとのこと。
津軽海峡を見渡せ、天気が良ければ青森県下北半島も見えるそうです☀️
崖の下に コの字 のように見える凹み。
五稜郭の石垣はここから採取していたそうで、この凹みに船を着けて石を積み込んでいたそうです。
今日もあいにくの天気。残念😭😭
こちらは北海道の花【ハマナス】
バラ科の植物でピンクのかわいい花が咲き、咲き終わると赤い実を付けるとのこと。
5〜6月頃にはバラのような匂いに包まれる場所だそうです。
わずかに残っていた花を嗅いでみると……確かにバラのような良い香り!🌹
次は【函館八幡宮】へ!
俳優の菅田将暉さんとモデル・女優の小松菜奈さんが結婚式を挙げた場所だそう💍
パンサー号が、修理後、安全に横浜に帰れるように。
そして来年もまた小樽・函館に来れますように🙏🙏🙏
夏限定の御朱印と、御守りを購入。
八幡さんのパワーをいただきました👍
【船魂神社】に使う途中、こんな標識が。
『エゾヒキガエルに注意』
標識の奥に池があり、山から池に産卵のため戻ってくる親ヒキガエルや、そこで育った子供エゾヒキガエルが向かいの山に帰るとき、車に轢かれないよう警告しているとのこと。
エゾヒキガエルは絶滅危惧種に指定されているそうです。絶滅することなく、いつまでも元気に生息してほしいですね🐸
【船魂神社】に到着
潮流の神様、海を司る神様、八方除・厄除・病気平穏の神様が祀られており、漁業や船舶の関係者も多く訪れる神社⛩️
10年くらい前に一度家族で訪れたことがありましたが、今日また訪れることができました。
函館八幡宮、船魂神社、両方のパワーをいただきました🙏🙏🙏
夏限定の御朱印と、
「ご安航を祈る」を意味する国際信号UW旗の御守りを🙂
続いて【旧イギリス領事館】と【高龍寺】へ。
【高龍寺】には五百羅漢が祀られています。これが圧巻!天井画も美しく見惚れるくらいです。
(写真OKとのことでしたが、あえて控えました)
『土偶なんかはご興味ありますか?実は函館には縄文時代の遺跡があって、国宝の土偶が展示されているんですよ』
という渡邊さんの提案で、函館の街を離れ、山を抜け、
南茅部(みなみかやべ)町にある【大船(おおふね)遺跡】と臼尻町にある【垣ノ島(かきのしま)遺跡】へ!
(函館のメインである港町とは山を挟んだ反対側の町です)
【大船遺跡】
今から約1万5,000年前から約2,400年前までの間が縄文時代
ここには当時、100棟を超える竪穴式住居があったと思われ、クジラやオットセイ、マグロなどの骨やクルミやクリなどが出土しているそうです。
今、集落がある南茅部町周辺は、当時は海だったということも分かっているとか。
【垣ノ島遺跡】
道の駅に隣接している縄文文化センターで、当時の様子を知ることができます。
足形付土版という子供の足形が付けられている副葬品は、亡くなってしまった子供を偲んで住居内に飾られ、親が亡くなったときに一緒に埋葬されたとのこと。
当時の寿命は30年だそうです。(写真撮り忘れ)
こちらが国宝の土偶。
なかなかの迫力。
今日も渡邊さんのおかげでガイドブックやパンフレットだけでは知ることができない函館の街を巡ることが出来ました👍
(某人気アーティストの函館の自宅も見れました)
道南タクシーの渡邊さん
函館市の観光検定資格を持ち、タクシー会社の中で観光課に所属されているとのこと。
函館に行かれた際はぜひ渡邊さんと観光してみてください🚕✨
そうそう、函館には路面電車(函館市電)が走っています。
滞在中、何度も見かけているのですが、こちらの【箱館ハイカラ號(ごう)】は、とてもレアな車両なんです✨
例年4月半ばから10月半ば頃までの土日祝のみ運行しているこの車両🚋
明治から昭和期に活躍した車両の復元車両で、運転士と車掌のいるスペースは扉のないオープンデッキのため、期間限定で運行しています。
渡邊さん「この車両、とてもレアなんですよ!シャッターチャンス!」
遺跡に向かう途中、遭遇することができました(なんと帰りも遭遇。オーナー様の強運すごすぎます)
運転士さんも女性車掌さんも手を振ってくれました🫡🫡🫡
今日も今日とて、良い日でした🤩✨