24m定置網漁船新造船回航(山口県仙崎~三重県鵜殿)・初日【津村】

24m定置網漁船新造船回航・初日
(山口県長門市仙崎 ⇒ 三重県鵜殿漁港)

3月8日

山口県長門市仙崎をまだ暗い05:45に出港。

先ずは関門海峡、瀬戸内海を目指します。

船速は、巡航12ノット。
定置網漁船の中では早い方でホッとする。

特殊な船のため、定置網漁船回航は可能な限り
津村・仲出川 の経験者にて対応しています。

80フィート1機掛け。

狭い港内では操船に苦労します😅

船室は操船室のみ。

メジャーで測ってみると175cm×95cmの床面積、
シングルベッド1つ分くらいが唯一の船室です😅

操船室の下は機関室。
他は、魚を入れる魚倉が大半の船。

日本海から関門海峡を抜けて、瀬戸内海へ

下関(関門海峡)は、狭い場所で、500m。

1日に1千隻の船が行きかいます。

初日は下関で給油し、大分県姫島に停泊予定でしたが、

土曜日のため、給油時間が無くなり給油が出来ず。。

速力も遅めに想定していたのもあり、大分県姫島より先の山口県上関に向かう事に。

下関からの上関へ。

山口県には「下関」市と「上関」町があります。
それぞれ、かつて瀬戸内海の海運が盛んだったころの船の番所が設置されていました。
※なお、防府市に「中関」という場所があり、この3つが、周防灘三関と呼ばれていました。
出典: “下関VS上関” | 認定NPO法人ふるさと回帰支援センター – FURUSATO

上関海峡は狭い場所で、100mの幅と狭いのですが、

こちらも内航船や漁船で1日に1千隻が行きかうとのこと。

10時間連続航行にて、
上関大橋の左側、本州側にある室津港に16:00入港。

今日の干満差は、1m70cm。

干満を考えながら、係留索を調整して、増索し、船を固めます。

明日の準備も終えて下船。

先ずは歩いて行ける上関海峡温泉、鳩子の湯へ!

山口県上関町 日帰り温泉・ランチ|上関海峡温泉 鳩子の湯

含鉄ナトリウム-塩化物冷鉱泉の紅湯の温泉です。

鳩子の湯は、上関大橋のたもとの海峡沿いにあるので、

露天風呂に入ってると、すぐ横を内航船が通過していきます。

その距離、50mほどで迫力があります🙂

入浴後は、鳩子の湯のフロントの方から、
「ビールは上関では、ここでしか売ってないよ!」との事で😅

仲出川の寝酒のビールと、
津村のノンアルコールビール(1月の人間ドックにて先生から禁酒を命じられる😭)を購入。

本日、お世話になる民宿カイキョーさんに送迎して頂きました。

上関大橋をわたり、上関の本州側の向かいの長島へ。

明日は05:40に船まで送って頂き、6時には出港予定。

四国香川県、瀬戸大橋の手前、丸亀港を目指します。

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