今日から「PRINCESS85」様の船底塗装作業に入りました。
初日の今日は、
仲出川・石川・池田の3名で上架場所のコットンハーバーへ回航し、
遠藤・菅原・相多の3名は車部隊で陸路合流、6名で作業です。
昨年の同時期に上架作業(船底塗装・貝落とし等)を行い
ピカピカの状態だった船底ですが、
常に海上で係留しているとやはりフジツボの付着は避けられません。
まずは貝落としから。
前、後ろ、中央に分かれ手分けして貝落とし。
全て手作業です。
貝落としは “力” が必要。
手の力だけでは落ちないので、体重を乗せるようなイメージで落としていきます🐘
重労働。
ちなみに、このときの遠藤の感情は 無。 です🙂(笑)
85フィート。
(約25mプール1面分)
船が大きいのか。🐳
人間が小さいのか。🐣
平の面だけではなく、入り組んだ機械の隙間、力の入れにくい体勢、
先を見てしまうと途方に暮れるので 無。 になります。
目の前の貝をひたすら落とすのみ。
エンジンや発電機の命となる部分でもある、
海水冷却水取り入れ口も念入りに。
エンジンや発電機は海水を組み上げて冷やしているので、
海水冷却水取り入れ口が貝で詰まるとオーバーヒート(の原因の1つ)に繋がります。
排水口もしっかりと。
横揺れを軽減する【スタビライザー】という機械が装備されているので、スタビライザーも綺麗にします。
貝落としの終わりが見えてきたら、高圧洗浄機を使って汚れ落とし。
貝落としでは落としきれない汚れを洗浄機で落とします。
汚れが落ちたところと、これから落としていくところ。
違いがくっきり。
明日は高圧洗浄の途中から&貝落としの最終段階です。
思っていた以上に作業が進み、ひとまず安心です。
頑張ろう!