24m定置網漁船新造船回航・4日目
(山口県萩 ⇒ 石川県珠洲市蛸島漁港)
4月3日

金沢港を4:35に出港。
予報通り、西からの風、波で、コテンコテンになりながら
時速約20キロで能登半島を北上します。
途中、フランスの客船 ”Le Jaques Cartier(ル・ジャック・カルティエ)※” と行き合いました。

※〔2020年建造〕全長 131m・全幅 18m・総トン数 9,900t
最終目的地の蛸島漁港に入港する前、
長手埼にて、船主様たちが沖合で他の船から本船に乗り込みます。
沖合で船に竹を立て、その竹に大漁旗を掲揚し、
沖合から神社と定置網を周り、礼拝した後に、母港の蛸島漁港に入港予定です。
能登半島、輪島の手前。

土砂崩れで道路寸断されていて、
この街を襲った 能登半島地震(震度6強)の被害の大きさを物語っていました。
能登半島北東端、禄剛埼を南へ回りこみ、船主様の待つ長手埼へ向かいます。

本船に乗り移るために接舷。
船上では大漁旗を掲揚するため、竹竿に大漁旗を取り付けていきます。

大漁旗を掲揚し、八幡神社に向かいます。
八幡神社にて大漁、航海安全を祈祷。
地震の被害で上部が崩れ落ちたままになっている鳥居。

吹奏楽の演奏曲を鳴らしながら、港町の横を航行していきます。
※進水式では。船の完成を祝って 行進曲「軍艦」、「錨をあげて」をはじめとした吹奏楽の演奏が行われることもあります🎺
🔊音が流れます
14:00、無事に『石川県珠洲市蛸島漁港』に到着しました。
