25m中古定置網漁船回航・3日目
(北海道沙留 ⇒ 青森港)

10月16日、回航3日目。
小樽港を早朝5時10分に出港し、一路南へ。

最初に見えてきたのは、かつて女人禁制の地とされた『神威(かむい)岬』。
(今でも女人禁制の門があるそうです。)

断崖の上には黒いラインが印象的な神威岬灯台が立ち、
荒波に削られた神威岩がその歴史を静かに物語ります。

さらに南下すると、日本一高い灯台として知られる茂津多(もった)灯台が姿を現します。

海面から頂部までおよそ290m。
あまりに近く、全景を見渡すことができないほどの高さです。
小樽を出て12時間20分。
ノンストップで走り続けても、まだ北海道の大地は続きます。
日没から30分後、17:30にようやく松前港に入港。

暗くなる直前の到着でしたが、無事に漁港へ着岸できました。

本日は津軽海峡の入口『松前漁港』で停泊。
夕食へ向かう途中、ライトアップされた『松前城』が迎えてくれました。

金のシャチホコが輝く姿はまるで名古屋城のよう🏯
いよいよ明日は、津軽海峡を渡り最終目的地『青森港』を目指します✊