毎度お馴染みになってきました ”遠藤亜の休日” シリーズ。
今回は、島根県出雲市の『出雲大社』・松江市の『美保神社』を巡る
”えびすだいこく両参り” をしてきました⛩️
毎年この時期に出雲大社に訪れていますが、
今回の旅は、
① 1人旅
② 3連休を存分に満喫したい
③ とにかく美味しいものを食べ尽くす
といった遠藤亜のわがままが詰まった旅(後述)のため、忙しないスケジュールです。
出雲大社では1年に1度、全国の八百万の神々が出雲に集い、人々の“しあわせ”の御縁を結ぶ会議「神議(かみはかり)」がなされます。
旧暦10月は、全国的には神様が留守になるので『神無月』といいますが、出雲では全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月、『神在月(かみありづき)』と呼びます。
出典: 出雲大社
まずは、出雲神社による前に「稲佐の浜」である”こと”をします。
■ 稲佐の浜

出雲大社の西方約1kmに位置する海岸で、国譲り・国引きの神話で知られる浜。
稲佐の浜には浜のシンボルとなっている『弁天島』と呼ばれる大岩があり、岩の上には海の神である『豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)』を祀る『沖御前神社』があります。
また、神在月に全国の八百万の神々をお迎えする『神迎神事』が行われる神聖な浜辺と呼ばれています。
この稲佐の浜の砂を少量いただき、出雲神社へ向かいます。
出雲に訪れた日にまさかの最強寒波到来❄️

冬の日本海は風も強く、荒れ模様でした🌪️
■ 出雲大社

平日9時頃でしたが、神在祭期間中もあってか多くの参拝者で賑わっていました。
出雲大社御本殿の参拝をし、『素鵞社』にて参拝し、こちらで稲佐の浜の砂と出雲大社の御砂の交換をします。
※ビニール袋やジップロックを持参することをお忘れなく!

■ 日御碕神社


神話に出てくる二柱の神様を祀った霊験あらたかな神社。朱色の社殿が鮮やかです。
上の宮「神の宮」と下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」との上下二社からなり、両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれます。
“海上安全”を司る神社ともされているので、スタッフの海上安全を祈願しました。
日御碕神社の先には、端の断崖にそびえる日本一の高さの「出雲日御碕灯台」があります。
海面から灯塔の灯火までは63.30m。地面から塔頂まで(塔高)が43.65mあり、石造灯台としては日本一の高さを誇ります。

今回は時間の関係で行けませんでしたが、2023年に行った際の写真を。
出雲大社・日御碕神社を参拝したら出雲を離れ、美保神社の位置する松江へ向かいます。
出雲大社から美保神社へは車で約1時間30分。
電車やバスでの移動方法もありますが、
運転に不安が無ければ出雲空港でレンタカーを借りるのがおススメ。
■ えびす様の総本宮 美保神社

海上安全、大漁満足といった漁業を司る “事代主神(えびす様)” と、
大国主神の后神である “三穂津姫命(みほつひめのみこと)” が共に祀られています。
なんとこの日は12月3日。
美保関町に古くから伝わる伝統行事「諸手船神事」が行われており、周辺は地元の方・観光客が集まっていました。

青紫垣神事とともに古事記などが記す国譲り神話に関係した神事で、
事代主神(えびす様)に国譲りの意向を聞くため、美保の関で釣りをしていたえびす様を迎えに、
2隻の船が使者を乗せて向かったところを再現しているんだとか。
写真の2隻の諸手船に白装束の氏子が9人乗りこみ、お互いに水を掛け合いながら漕ぎ競います。
残念ながら、一番見たかった水の掛け合いの場面は時間の関係で見られませんでしたが、
宮司さんが諸手船の乗船者をおみくじをひいて決定しているところを拝見できました。

名前を呼ばれた乗船者は着替えの後、船に乗り込みます。
霰が混じる雨が降っており、この時の気温は3度。
雪の降りしきる中で行う年もあるそうです。
気になる方はこちらを見てみてください!
■ まつりと – 諸手船神事
■ 美保神社 – 諸手船神事
無事、出雲大社・美保神社の両参りを終えパワーをいただきました🔥
その後は、15:50出雲発 – 伊丹行 の便を経由し
伊丹から新千歳(札幌)に向かい、ジンギスカンと締めパフェ🍨を食べに行った話は割愛させていただきます🤣🤣


寒波の影響で札幌も-3度☃️


路面は一面アイスバーンでスケートリンク状態⛸️
何度か転びかけたものの、転倒までは至らず無事帰京できました。
(重心を低く、普段使わない筋肉を使ったせいか筋肉痛になりました😅)
今後もよきご縁に恵まれることを願って、乾杯!🍺

=======
【 遠藤亜おすすめ!出雲・松江情報サイト 】
◆ 出雲について知る
出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】
https://izumo-kankou.gr.jp/
◆ 出雲大社
https://izumooyashiro.or.jp/
◆ 松江について知る
松江観光ガイド [ 松江観光協会 公式サイト ] 水の都松江
https://www.kankou-matsue.jp/
◆ 美保関について知る
美保関公式観光ガイド
https://www.mihonoseki-kankou.jp/mihonoseki/
=======
2025年も早くも師走を迎えました。
今年は高千穂から始まった遠藤亜のひとり旅ですが、
北は北海道、南は沖縄と全国各地を飛び回った1年となりました。
“自分探し” がいつの間にか、
“美味しいご飯屋さん探し” に変わってしまったような気がしますが・・🙄
国内旅行計画の一助となっていれば嬉しい限りです🤲✨
(おわり)







