24m定置網漁船新造船回航(山口県仙崎~三重県鵜殿)・2日目【津村】

24m定置網漁船新造船回航・2日目
(山口県長門市仙崎 ⇒ 三重県鵜殿漁港)

3月9日

05:55、
山口県上関 室津港を出港。

まずは、愛媛県の『松山三津浜港』を目指します。

上関大橋を日の出前に通過。

瀬戸内海にて、日の出を迎えました。

松山三津浜港に08:33到着。

日曜定休にもかかわらず、給油をしていただきました。

助かります🙇‍♂️🙇‍♂️

給油船 ”第三みつ丸”(手前左側)より、はるかに長い24m定置網漁船。

給油を終えたら、香川県丸亀港に向かいます。

今日中に高松までは行ける航程ですが、

高松の燃料屋さんが日曜定休のため給油が出来ず、高松より手前の丸亀で停泊予定となりました。

途中、愛媛県今治市の伯方島と大島の間を結ぶ伯方大島大橋を通過すると、

右手に小さな島、『能島』が見えてきました。

能島は、昔 村上水軍が拠点とする居城があった島で、周囲約850m、面積約1.5haの無人島です。

また、本屋大賞の大賞を受賞した和田竜氏の著書「村上海賊の娘」の舞台となった島でもあります。

ちなみに自分は、この本を読みました!面白くて一気読みでした📚

(こう見えてビールばかり飲んでるだけでなく(現在禁酒中ですが)、読書もするんです!何年かに1度ペースで😅)

この本の影響で、能島は自分の好きな島です。

いつかは、能島クルーズに乗って上陸してみたいと思っています🛥️

能島を背に進むと、船折瀬戸に入っていきます。

“船の難所”と言われ、船が折れるほどの急流が流れることから、船折瀬戸と名付けられたようです😅

海賊にはもってこいの場所というのがよくわかります🏴‍☠️

この間を抜けて行きます。

船折瀬戸を抜けて、備後灘に入ります。

今日の瀬戸内海も湖のように穏やかです。

夜航海と、港にて給油出来ない場合に備えてドラム缶に予備の燃料を積んでいます。

今回は200Lを6缶積みました。

今回は、夜通しの航海はせずに三重県まで行けそうですが、今日は日曜日で、松山以外は定休日。

外部から給油が出来ないため、この予備燃料が役に立ちます。

丸亀に着いたら、予備燃料を手作業にて給油予定です。

丸亀港に無事到着しました。

到着後は、船積みのドラム缶からの給油⛽

頭に白いタオルを巻いてドラム缶からの給油作業をする仲出川、見えますでしょうか?

ビル3階にある丸亀港務所より撮影。こちらにて係留手続き、係留料を支払います。

事前に係留予約をしていたので、

桟橋のボラードには、他船が係留しないよう第五三浜丸使用の貼り紙がありました🙇‍♂️

明日は、和歌山県田辺を目指します✊

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