ITOCHU SDGs STUDIOで開催中の、
横浜八景島が主催する「“名画になった”海 展」に行ってきました。
こちら、葛飾北斎の最も有名な作品「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」です。
よ~くみてみると・・・
大量のゴミが波しぶきと共に描かれているではありませんか😲
ゴーギャンの「タヒチの女」も・・・
ビーチがペットボトルやジュースのカップ、奥にはカラーコーンなどゴミだらけ、、😨
😱😱😱😱😱😱😱
これらは、AI技術を用いてゴッホやゴーギャン、葛飾北斎などの名画を
プラスチックゴミの量が魚の量を超えると言われている2050年の姿にアップデートした作品だそうです。
お次は、こちらのスノードーム。
ウミガメの可愛いスノードーム🐢
・・・ではなく、マイクロプラスチック※が漂う海の中と、
そこで暮らす海の生きものが描写されていました。
舞っているフレークは実際に海から回収したプラスチックを使用しているんだとか😢
※マイクロプラスチックとは直径5ミリメートル以下の小さなプラスチックのこと。プラスチックは自然分解されずに細かなプラスチック片として残り、海中のごみとなります。
その他にも、ミズクラゲ、カクレクマノミ、ザトウクジラ、マゼランペンギンのスノードームがありました。
既に海洋プラスチックゴミの影響が報告されている5つの生物とのこと、、
海に関わる私たちにとって、
海洋ゴミ問題に向き合うことも重要であることを考えさせられました。
7月18日(月・祝)まで開催されているので、是非足を運んでみてください。
***
主催:株式会社 横浜八景島
期間:2022年5月31日(火)~2022年7月18日(月・祝)
会場:ITOCHU SDGs STUDIO
(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F)
開催時間:11:00~18:00
休館日:毎週月曜日、月曜日が休日の場合、翌営業日が休館
料金:入館料無料
https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/20220622.html