5月25日から27日の出港を終えたUR75様、
5月28日より船底塗装のため
コットンハーバー様にて上架をしています。
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5月29日、本日はスタッフ6名にて
プロペラ・プロペラシャフト・シャフトブラケット
ラダー・油圧フラップの塗料剥がし(サンディング)を行いました。
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作業で発生する粉塵は身体に悪く、また危険を伴うため、
・保護メガネ
・防塵マスク
・ヤッケ
・ケプラー手袋
などで守りながらの作業です。
※作業音が出ます🔊
特にヤッケはサウナスーツ状態なので
これからの時期は特に辛いです🥵
今日は風もなく、湿度が高いため
皆、汗だくでの作業でした。
並行して、防蝕亜鉛(ジンク※1)の取り外しを行いました。
※1ジンクとは・・・
ボートの金属部分(特にプロペラやラダー、シャフトなど)を電蝕※2から守る部品。防蝕亜鉛・亜鉛アノード・ジンクアノードなどと呼ばれている。
※2電蝕とは・・・
海水には微量の電気が流れており、化学反応を起こして金属が腐食してしまう事象を「電蝕(電食)」という。水中に係留しているボート・クルーザーでは必ず起こりうる現象。
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下の写真をみたら一目瞭然ですが、
海水に浸かっていたジンクは電蝕してボコボコの状態になっています。
![](https://regulusmarine.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/新品のジンク-724x1024.jpg)
亜鉛は、ボートで使用されているステンレスやアルミ、鉄よりも電蝕されやすいため
防蝕亜鉛(ジンク)を取り付けることにより、
プロペラやシャフトの電蝕(腐食)を防ぎます。
その為、上架した際はジンクの状態を確認し、
適切に交換対応することが重要となります。
早速、油圧フラップのジンクを交換しました。
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今週は雨予報が多く、
作業がなかなか進まなさそうですが・・・
週半ばの晴れ間に期待したいと思います✊