10月9日、社員教育の一環として「普通救命講習Ⅰ」を受講しました。
金沢消防署・東富岡消防出張所の方にお越しいただき
心肺蘇生法・AEDの使用方法等を学びました。
まずは「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」の実技。
1分間に100~120回のテンポを保ちながら、
傷病者の胸が約5cm沈み込むようにしっかり圧迫します。
1人2分間の胸骨圧迫を行いました。
実際に行ってみると、2分間意外と長いです・・・
続いて、「AED(自動体外式除細動器)の使用方法」を学びました。
実際に、傷病者発見からAEDを使った心肺蘇生までの一連の救命処置を行います。
後半は、「人工呼吸(呼気吹き込み法)」を練習。
訓練用の人形を使いて半日じっくりと訓練を行い、
スタッフ全員に修了証が交付されました。
横浜市では、救急車の出動件数が増加しているんだとか。
出動件数は増加傾向にあり、
出動要請をしてから現場に到着するまでは”8~9分“かかるそうです。
いざというとき、すぐに手当を行えば、救命の可能性は高くなるといわれています。
そのような場面に遭遇した時に、少しでも落ち着いて救命処置ができるよう心掛けたいです。
社員の救命技能の維持・向上のため、
今後も定期的に普通救命講習の受講を実施したいと思っております。