高級クルーザーでワンランク上のマリンライフを！特徴や価格などを知ろう！

2022-09-12

レグルスマリンのサービスに関する資料を無料でダウンロードいただけます

資料ダウンロード

「せっかくクルーザーを購入するのなら、高級クルーザーを手に入れて周囲の人を驚かせつつ、自分も思う存分マリンライフを満喫したい」

予算を気にせずにクルーザーの購入を検討している方は、上記のように考えている方もいるのではないでしょうか。

数あるクルーザーのモデルのなかでも、高級クルーザーは所持しているだけでステータスになりますし、設備・機能面も他のクルーザーと比べて優れているため幅広い使い方が可能です。

そこで今回の記事では、高級クルーザーとは具体的にどんなクルーザーなのか、その種類や特徴、価格帯などを紹介していきます。この記事を読むことで高級クルーザーについての知識が付いて、購入するイメージが湧いてくることでしょう。

高級クルーザーとはどんなクルーザーか

高級というワードを聞いてどのようなことを思い浮かべるでしょうか？高級クルーザーは単に価格が高いだけのクルーザーという訳ではありません。

・広いダイニングスペースやバーティができるスペース、広いキャビン（船室）が複数あるなど居住性に優れている

・高馬力のエンジンを搭載（モデルによっては複数搭載）していたり、一般的なクルーザーにはない装置が搭載されているなど、機能面で優れている

・外装、内装の両方にこだわりがあり、デザイン・レイアウトが洗練されている

高級クルーザーは上記のような特徴を持っており、「高級」というフレーズにふさわしい格式高い雰囲気を感じることができます。

通常のクルーザーでも感じることができる非日常感を、より感じることができるのも高級クルーザーの特徴と言えるでしょう。

また、高級クルーザーは居住性・機能性を高めるために船体自体が大きくなりやすい傾向があります。80フィート未満（約24m未満）のクルーザー（一人で操縦が可能でスポーツやレクリエーションでの使用）までであれば、1級もしくは2級の小型船舶免許の取得で運行が可能ですので、自ら高級クルーザーを運転されたい方はクルーザーサイズには注意するようにしましょう。

なお、小型船舶免許の1級と2級は、クルーザーサイズではなく運航できる距離（運航範囲）の違いとなりますので、運航範囲次第では2級でも問題ありません。

高級クルーザーの具体的種類

次に高級クルーザーの具体的な種類について紹介していきます。まず、製造メーカーについてですが、高級クルーザーは日本国内メーカーも製造をしています。

とある国内メーカーでは、自社で製造する自動車の製造方法を活用しながら、国内やアメリカの高いクルーザー製造技術を持つメーカーと共同で開発・製造をしており、機能面の優秀さには定評があります。有名ブランドの名を冠した65フィートサイズのクルーザーは、販売価格が4億5千万円からと高級クルーザーの名に恥じない性能と金額になっています。

海外では日本以上に需要も多いため市場が活発であり、イタリア・アメリカ・イギリスなどの各国で数億円を超える高級クルーザーを製造しているメーカーが多数存在します。

このように高級クルーザーは、国内外を問わずさまざまなメーカーが日々開発に励んでおり、常に進化し続けているのです。

そして以下が高級クルーザーの具体的な種類になります。
・30フィートクラスの中型クルーザー
・40フィートクラスの大型クルーザー
・サロンタイプの大型クルーザー

では、それぞれのタイプの詳細について見ていきましょう。

30フィートクラスの中型の高級クルーザー

クルーザーは30フィートクラスの中型クルーザーでも充分高級クルーザーと呼べるモデルもあります。中型クルーザーであれば小型クルーザーに比べて、船内のスペースもかなりゆとりがあり、内装も洗練されていることが多いです。そのためインドアな趣味に没頭したり、アウトドアでも活用できたりとさまざまな用途で使用できるでしょう。

40フィートクラス以上の大型の高級クルーザー

40フィートクラス以上の大型クルーザーであれば文句なく高級クルーザーと形容して問題ないでしょう。

船内の空間は中型クルーザー以上に広々としており、その開放感は爽快で、人が住んでも問題ないと思えるほどです。キッチンやリビングはもちろんのこと、バスルームやベッドルームも備わっているタイプが多くあります。内装もグレードアップしており、まさに高級という言葉がふさわしいでしょう。

さらに高みを目指したい方は、60フィートや80フィートクラスのモデルを狙ってみるのも良いでしょう。

サロンタイプの大型の高級クルーザー

リビング・ダイニングが完備されているサロンクルーザーも高級クルーザーの種類としては外せません。

40フィート以上のサロンクルーザーなら海上の動く別荘として長い期間の船旅も問題なくこなせるでしょう。

高級クルーザーの費用

高級クルーザーとよばれるモデルの価格帯も確認しましょう。クルーザーはそのサイズや製造メーカー、船の状態によっても価格は大きく異なってきます。

そのなかで例えば、40フィートクラス以上の大型クルーザーでは1億円超えが当たり前の価格になります。なかには、先ほどご紹介した国内メーカーのように数億円以上するモデルも存在します。あくまで船体価格のため、オプションを追加することでさらに高額になる場合もあります。価格が高いモデルほど、よりグレードの高い高級感を体験できることは間違いないでしょう。

また、クルーザーは高級クルーザーに限らず、本体の費用以外にもマリーナの係留料、消耗品の交換費用や定期的なメンテナンス費用もかかることを認識しておきましょう。サイズが大きい高級クルーザーになればなるほど、これらの費用も高くなる傾向があります。

例えば、とあるイタリアの高級サロンクルーザー（80フィート級）では1,650馬力のエンジンを２つ搭載していることもあり、燃料消費が400リッター/1時間となっているため、半日のクルージングで燃料代のみで数十万円かかることになります。

維持費の詳細について詳しく知りたいかたは「クルーザーの年間維持費はどのくらいかかるのか？具体的な項目も確認！」をチェックしてみてください！

高級クルーザーを最大限活用する方法

最後に、高級クルーザーの魅力を最大限活かしてマリンライフを満喫する方法をいくつかご紹介します。ステータスとして所有しているだけでも満足される方もいるかもしれませんが、せっかく高級クルーザーを手に入れたのなら、思う存分クルージングを楽しみたいところです。

そこで、複数人でも1人でも楽しめる高級クルーザーの活用方法が以下になります。

時間を忘れて非日常空間を楽しむ

まずは、1人もしくは自分のごく親しい少人数で楽しめる活用方法です。高級クルーザーの強みは一般的なクルーザーよりも船内のスペースが広々としていることです。そのメリットを活かして、デッキ内で潮風を身体に浴びながら、穏やかな波に揺られつつ、時間を忘れて極限までストレスフリーな状態で非日常空間を味わうことが可能です。

豪華な船上パーティーや別荘としての利用

今度は打って変わって、大人数でも高級クルーザーを楽しめる方法です。高級クルーザーのリビング・ダイニングの設備を活かして、作りたての豪華な料理やお酒で船上パーティーを楽しんでみましょう。開催時間も自由に決められます。真昼の真っ青な空の元でも神秘的な夜景の元でもどちらも違った良さの船上パーティーを体験できるでしょう。

また、高級クルーザーはキャビン（船室）が複数あるタイプのクルーザーが多くありますので、夜景を見ながら船上パーティーを楽しんだ後は、別荘として宿泊するのもいいでしょう。